リクエスト予約と即時予約の違い|確認してから成立させる受け方の向き不向き
公開日:2026年10月5日
ネット予約の受け方は2つに分かれます。お客様が空き枠を選んだ時点で予約が決まる即時予約と、お客様の申込みをお店が確認してから予約を成立させるリクエスト予約(承認制)です。
即時予約は、お客様がその場で予約を確定できるので、取りこぼしが少ない受け方です。リクエスト予約は、予約の前に内容を確かめられるので、初回の問診や施術内容の相談が必要なお店に向いています。そのかわり、お店の確認が遅れると、お客様を待たせたり、申込みが無効になったりします。
2つの受け方の比較
| 比べる点 | 即時予約 | リクエスト予約 |
|---|---|---|
| 予約が決まるとき | お客様が空き枠を選んで送った時点 | お店が確認して成立させた時点 |
| お店の手間 | 少ない | 申込みごとに確認と成立の操作が要る |
| 予約の前に内容を確かめる | できない(予約のあとで連絡する) | できる |
| お客様の待ち時間 | なし | お店が確認するまで待つ |
| 冷やかし・入力ミスの予約 | そのまま予約になる | 確認の段階で気づける |
リクエスト予約が向いているお店
- 初回に確認が必要——整体院の初回の問診、施術できない症状の確認、パーソナルジムの体験前のヒアリング
- 内容によって時間が変わる——初回は時間がかかるなど、内容を聞いてから時間を調整したい(オーダーカレンダーではメニューごとに予約の長さを変える設定はないため、確認の連絡で調整します)
- 予約の前に、お客様ごとに条件を伝えたい——持ち物や当日の注意を、内容に合わせて確定前に個別に伝えておきたい
- 電話中心の運用から移る——これまで電話で日時を相談して決めていたお店が、流れを変えずにネットの入口を増やせる
即時予約が向いているお店
- メニューと時間が決まっている——所要時間がほぼ一定で、確認しなくても受けられる
- すぐに確認できない時間が長い——施術が続いて、申込みにすぐ返事ができない
- 常連さんが多い——何度も来ている方の予約を、毎回確認する必要がない
- 直前の予約も受けたい——確認を待たずに予約が決まるので、当日の空き枠も埋まりやすい
リクエスト予約で、確認が遅れると起きること
リクエスト予約の弱点は、お店が確認するまで、お客様の予約が決まらないことです。予約システムには、確認されないまま申込みが放置されないよう、一定の時間で申込みを無効にする仕組みを持つものがあります。
オーダーカレンダーの場合、申込みから確認、無効になるまでの流れは次のとおりです(設定は標準のまま)。
| いつ | 起きること |
|---|---|
| 申込み直後(お客様) | 「予約リクエストを受け付けました」という控えが届く(メールアドレスを入力した方)。この時点では予約は決まっていない |
| 申込み直後(お店) | お店に新しい申込みの通知が届く(メール。LINE通知オプションならLINEにも)。その枠は確認待ちのあいだも押さえられ、ほかのお客様には埋まって見える |
| 申込みから90分 | まだ確認していなければ、お店に「確認期限が近づいている」というお知らせがもう一度届く |
| 申込みから120分(または予約の開始時刻) | 確認されないまま過ぎると、申込みは自動で無効になる。お客様には(メールアドレスを入力した方に)その旨が知らされ、枠はまた予約できるようになる。キャンセル待ちのお客様がいれば空きを案内(スタンダード以上) |
| お店が成立させたとき | お客様に確定の連絡が届く(メールアドレスを入力した方。LINE通知オプションで、お客様がLINE連携して予約した場合はLINEにも) |
確認の締切(標準120分)は、設定の「予約の受け方」で30分〜24時間に変えられます。また、予約ページには、今から締切の時間ぶん(最大2時間)より先の枠だけが表示されます。確認が間に合わない直前の枠には、申込みが入らないようにするためです。
リクエスト予約で一番避けたいのは、確認を忘れているうちに申込みが無効になり、お客様が別のお店で予約してしまうことです。
夜の申込みに注意|翌朝確認するお店は締切を24時間に
締切の時間は、営業時間外でも同じように進みます。標準の120分のままだと、夜10時の申込みは夜12時に無効になります。夜の申込みを翌朝まとめて確認するお店は、締切を24時間にしておきましょう。締切を長くしても、予約ページに出る枠は今から最大2時間先からなので、直前の枠が減ることはありません。
反対に、締切を長くするほど、お客様が返事を待つ時間は長くなります。目安として、営業中にこまめに確認できるお店は2〜3時間、翌朝にまとめて確認するお店は24時間、のように決めておくと迷いません。
受けられないときは「不成立」に
日時が合わない、施術の対象外だった、などで受けられないときは、管理画面で「不成立」にします。お客様に成立しなかった旨が知らされ(メールアドレスを入力した方)、その枠はまた予約できるようになります。別の日時を提案したいときは、電話やメールで一言添えると、次の予約につながりやすくなります。
無断キャンセルへの影響
リクエスト予約では、確定の連絡をするときに、日時・キャンセルの決まり・来店時の注意を伝えられます。予約の内容をお客様に一度確かめてもらうことになるので、入力ミスや冷やかしの予約を減らす助けになります。ただし、リクエスト予約にしただけで、予約忘れによる無断キャンセルがなくなるわけではありません。前日のリマインドや、キャンセルの決まりの表示と組み合わせます。くわしくはノーショー(無断キャンセル)の対策をご覧ください。
迷ったら|リクエストで始めて、慣れたら即時に
ネット予約を始めたばかりのお店は、リクエスト予約から始めるのも一つの方法です。どんな申込みが来るのかを確かめながら運用でき、電話で予約を受けていたときと同じ感覚で始められます。申込みの内容が安定し、確認の手間が負担になってきたら、即時予約に切り替えます。
オーダーカレンダーの受け方
- リクエスト予約——全プランで使えます(無料プランを含む)。確認の締切は設定で変えられます。
- 即時予約——スタンダードプラン(月額2,980円・税別)以上で選べます。無料プランでは、即時予約を選んでもリクエスト予約として受け付けます。
受け方は、管理画面の「設定」の「予約の受け方」で切り替えられます。くわしくは予約の受け方・さばき方と料金ページをご覧ください。
よくある質問
リクエスト予約と即時予約、どちらが無断キャンセルに強いですか?
リクエスト予約は、確認の段階で入力ミスや冷やかしの予約に気づけるので、その分は減らす助けになります。予約忘れによる無断キャンセルは、どちらの受け方でも前日のリマインドで減らします。
リクエスト予約の申込みに気づかなかったらどうなりますか?
オーダーカレンダーの場合、申込みから90分で確認を促すお知らせがもう一度届き、120分(標準)を過ぎると申込みは自動で無効になります。お客様には無効になった旨が知らされ、枠はまた予約できるようになります。
リクエスト予約の確認待ちのあいだ、その枠はほかの人に取られますか?
オーダーカレンダーでは、確認待ちのあいだもその枠は押さえられ、ほかのお客様には埋まって見えます。無効になるか不成立にすると、枠はまた予約できるようになります。
即時予約にすると、お店は何もしなくていいですか?
予約の成立の操作は要りませんが、予約の内容は確認しておきましょう。メニューや人数に気になる点があれば、来店前にお客様へ連絡します。